2010年11月11日木曜日

映像制作を終えて

練習会、お疲れ様です。

前回の映像のランダム性について記事を書いてくださっていたので、
新しく日記を書くことにしました。

先生がおっしゃっているように、ランダムにすることはとても難しかったです。
コマ撮りの撮影なため、どこをどのように動かしたかを把握して、
次の動きを考えなければいけません。

そんなことを考えながら制作していると、少しでもぼーっとしただけで把握できなくなります。
そーするとなんだかんだで一つのパターンが生まれてきます。

それが分かっただけでも、前回の制作は無駄ではなかったと思います。


みんなはオレの作った映像を見て、どう感じたでしょうか。
違和感を感じた人が大半だと思います。

でもすでに作品として世に出ている物は、そんなことを感じさせない素晴らしい気象表現がなされています。

この違いはなんだろう・・・



この疑問が今後の自分の映像分析に役立ってくると思いました。
しばらくは映像制作は休止し、分析に力を入れたいと思います。

・アニメ文化外交 ちくま新書
・色彩の心理学  岩波新書

この2冊を今日購入しました。
研究には直接関係ないかもしれませんが…
土曜日までにはさっくり読んで感じたことを載せたいと思います。


今後の方針
・作品分析(ニックパーク監督・ヘンリーセリック監督)
    1 気象表現「雨」をどのように表現しているか。
      色彩・カット割り・秒数・ランダム性

    2 この監督の作品はランダム性を感じさせない作り
      自分の映像との違いをみつける

    3 実写の気象映像「雨」の定義付けを明確にする。

    
実験映像は休止しますが、息抜きのコマ撮り映像は作り続けたいと思ってます。
驚くようなものを作るんで、よかったらみんな見てね♪

1 件のコメント:

  1. 人間が、自然を模倣しようと思ったら、自然になりきるしかないよね〜。
    だから、昔から強いお侍さんは「無心」となって、自然と一体となる修行をしたんです。

    by ササキ

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