お疲れさまです。とても眠いため誤字・脱字があるかもしれませんが気にしないでs下さい。
今日は、ニックパーク監督による作品「ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ!」
の更新をします。
ニックパーク作品の中で最も「雨」の表現が多く使われています。
今回の分析は、
「雨粒の法則」を見付け出すために行ないました。
その方法として、1秒を24コマフレームにして、雨表現がされているシーンを抜き出しひとコマずつ雨粒の数・形状・個数・時間を記入していくものです。
この作品は29分の作品で、そのうち約30秒間が雨のシーンです。
30秒 ⇒ 720コマ
そのうち「雨粒」を使用していたカットは215コマ
半分にも見たない結果になりました。
Excelに登場した215コマの出現時間をまとめたので、後日そこから1秒間の雨粒の法則を見つけていきたいと思います。
**どうやって「雨」の表現を?**
この約30秒間は、ひとコマ毎に絶えず「雨」の流れを変化させていました。
また雨粒は一度に何個も出させず、1度登場したら1コマ後・2コマ後にという法則になりました。
雨粒の法則は他のニックパーク作品と比較してみても面白そうです。
**雨粒の形状**
この作品での雨粒の形状は最大4つでした。
棒状 |
円状 ●
冠状 ♨
枝分かれ V
イメージするとこんな感じです。
*研究メモ*
立体アニメーションの演出で気象は深い関わりがある。
「雨」の使用頻度は高く、たとえ短い時間でも登場する。←根拠を深めたい
ならば立体アニメーションの「雨」の定義付けをしよう!
アカデミー賞を受賞しているニックパーク監督やヘンリーセリック監督の技術を分析・比較しよう。
監督たちの雨の演出を研究対象にすることで、
立体アニメーションにおける気象表現「雨」の定義付けできると考える。
それによって、より良い立体アニメーションの「雨」の表現を提案することができる。←この目的は固定
今後の予定は木曜までに
残りの二作品「野菜畑で大ピンチ」「ベーカリー外の悪夢」
ヘンリーセリック監督作品「コララインとボタンの魔女 3D」も同様な分析を行いブログにあげる。比較を行ない似た部分・違いはあるのかを見つけるる。
作品制作と、作品分析を、交互にやっていくのはいい方法ですね。
返信削除どっちかに飽きたら、別の方をやるっていうのは、効率的です。
がんばってくださいね。
それで、その分析方法なのですが、伊藤さんや、土屋さんが、頑張ってやっているような「数値化」や、一覧表作りなども、工夫してやってみてくださいね。あとで論文をまとめるときに、説得力が増しますので!
それでは、作品分析作業を楽しんで頑張ってください。
by ササキ